強くて、美しくて、芯がある――そんな理想の女性像を、まっすぐに目指している女子高生がいます。
群馬から全国の空手大会に挑む17歳の空手ガール・植松音羽さん。素手素足で闘うフルコンタクト空手の世界で、今、大きな注目を集めています。
2025年7月の「カラテドリームフェスティバル」で初優勝。
さらにKARATE EXPOでは、全国から選ばれた精鋭だけが所属できる「KARATEガールズ」の一員にも選出されました。
普段は渋川女子高校に通い、空手と学業を両立しながら、自分らしい「強さ」と「美しさ」を追い求める植松さん。
憧れの選手・目代結菜さんのように、空手だけでなく人としての芯の強さを大切にしています。
この記事では──
- 植松音羽さんのプロフィールとこれまでの実績
- 全国大会に向けた想いや稽古の裏側
- フルコンタクト空手の魅力とその厳しさ
- 憧れの選手との共通点や将来の夢
──について、詳しく紹介していきます。
強くて美しい17歳・植松音羽が話題！
全国大会への挑戦が話題となっている植松音羽さん。
「強くて美しい、芯のある女性」を理想に掲げる彼女は、フルコンタクト空手界の新星として今、注目を集めています。
この記事では、そんな植松音羽さんの素顔や強さの秘密に迫りながら、どのような思いで全国の舞台に挑むのかを詳しく紹介していきます。
まずは、植松音羽さんのプロフィールから見ていきましょう。
植松音羽のプロフィール：素顔と経歴に迫る
結論から言うと、植松音羽さんは空手の実力と魅力的な人柄を兼ね備えた、まさに今注目の女子高生空手家です。
その理由は、幼少期から積み重ねてきた空手のキャリアと、全国大会での輝かしい実績にあります。
まず基本情報を見てみましょう👇
植松音羽（うえまつ おとは）さんのプロフィール
- 名前：植松音羽（うえまつ おとは）
- 年齢：17歳（2025年現在）
- 学校：群馬県立渋川女子高等学校
- 所属：新極真会 群馬支部
- 空手歴：約10年以上（幼少期から指導を受けている）
- 主な実績：
- 2025年7月「カラテドリームフェスティバル」女子高校生中量級 優勝
- KARATEガールズ選出（2025年）
- 憧れの選手：目代結菜（メディアでも活躍する高速パンチ女子）
- 特徴：強さと優しさを併せ持ち、「芯のある女性」を目指している
現在高校3年生の植松音羽さんは、普段はオシャレにも敏感な今どきの女の子。
ですが道場に入れば、一変して“素手素足”で闘う覚悟を持つ本格派の空手家です。
幼少期からの努力が実を結び、ついに全国の舞台でも勝ち抜くほどの実力者に。
今回の全日本選手権への挑戦は、そんな彼女の新たなステージとなっています。
次は、彼女が選ばれた「KARATEガールズ」としての活動について見ていきましょう。
KARATEガールズに選ばれた理由と役割とは？
結論から言うと、植松音羽さんは空手の実力だけでなく、心の美しさや仲間への思いやりを評価されて「KARATEガールズ」に選ばれました。
その理由は、単なる成績だけでなく「強さ・優しさ・志」を兼ね備えた女性空手家であることが選考基準だったからです。
KARATEガールズは、世界最大規模のフルコンタクト空手イベント「KARATE EXPO 2025」で誕生したユニットで、
全8名の精鋭女子選手がアンバサダーとして空手の魅力を世界へ発信しています。
植松音羽さんは2025年5月31日〜6月1日に開催されたイベントで、推薦によりメンバー入り。
記者会見やステージ登壇など、多くの注目を集める中で、堂々とした立ち居振る舞いを見せていました。
音羽さんは当時のことをこう語っています👇
「初めて話す子もいて最初は緊張しましたが、いろんな仲間と交流できてとても楽しかったです。
トップレベルの選手の試合を間近で観られたことも、貴重な経験になりました」
この発言からも分かる通り、植松音羽さんは「自分が学ぶ姿勢」も忘れない謙虚さを持っています。
そして何より、「空手を広めたい」「強くて美しい女性になりたい」という志が、KARATEガールズとしての使命にぴったり重なっていたのです。
次は、植松音羽さんが全国優勝を勝ち取ったカラテドリームフェスティバルについてご紹介します！
群馬の空手ガールが全国決戦に挑戦中！
17歳の植松音羽さんが挑むのは、空手界でもっとも権威ある全日本大会。
「強くて美しい」を体現するため、群馬から全国へと挑戦する姿に、多くの注目が集まっています。
ここからは、彼女がこれまでに成し遂げた実績と、全国大会へかける想いについて詳しく見ていきましょう。
カラテドリームフェスティバル2025で初優勝！
結論から言うと、植松音羽さんは2025年7月に行われた「カラテドリームフェスティバル2025」の高校生女子中量級で、見事初優勝を果たしました。
この大会は、幼年からシニアまで年代別に日本一を決める大規模な全国大会です。
その中で勝ち抜くには、並外れた技術だけでなく、強い精神力も求められます。
植松音羽さんは厳しいトーナメントを勝ち進み、圧倒的な強さで優勝を勝ち取りました。
指導者である新極真会 群馬支部の佐藤隆孝師範は、こう語っています。
「コツコツと積み重ねられるのが音羽の強み。苦しい場面でも最後まで勝ち切る力がある」
実際に、音羽さんは試合中に緊張や不安を感じながらも、それを稽古と努力で乗り越えてきたそうです。
本人も「今まで以上に気合を入れて、全日本で闘い抜けるようにがんばります」と前向きな姿勢を語っています。
次は、そんな彼女がどんな想いで全日本選手権に挑もうとしているのかをご紹介します。
全日本空手道選手権にかける想いと師範の言葉
結論から言うと、植松音羽さんは「これまでの自分を超える」覚悟で全日本空手道選手権に挑もうとしています。
この大会は体重無差別級で行われる、国内最高峰の空手の舞台です。
普段の空手大会では階級別での対戦が多い中、全日本選手権では体の大きな選手とも当たる可能性があります。
つまり、技術・精神・そして恐れない心が試される大会なのです。
そんな厳しい大会への挑戦について、音羽さんはこう語っています👇
「緊張や不安がないと言えば嘘になりますが、それを減らすためにも稽古に打ち込んできました。
ここからも今まで以上に気合いを入れて、全日本で闘い抜けるようにがんばります」
このストイックな姿勢を支えているのが、新極真会群馬支部の佐藤隆孝師範です。
佐藤師範は音羽さんの小さい頃からの成長を見守ってきた人物であり、全幅の信頼を寄せています。
「彼女は一つひとつを丁寧に積み重ねるタイプ。ドリームフェスティバルでも苦しい場面を勝ち切り、強さが出てきた。全日本でも期待している」
この言葉には、師範から見た彼女の“芯の強さ”と、未来への大きな期待が込められています。
次は、そんな植松音羽さんが理想とする「芯のある女性」像についてご紹介します。
「芯のある女性」を目指す植松音羽の理想像
結論から言うと、植松音羽さんが目指すのは「強さと美しさを兼ね備えた、芯のある女性空手家」です。
その理想像は、彼女の発言にもはっきりと現れています👇
「目代結菜選手のように、強くて綺麗で、人としても芯が通っている空手家になりたいです」
目代結菜さんは「高速パンチ女子」の異名を持つ空手界のカリスマ的存在で、強さだけでなくメディア露出や人間性でも多くの支持を集めています。
植松音羽さんにとっては、ただの憧れではなく、“目指すべき将来像”として尊敬の気持ちを持っているのが印象的です。
また、「芯のある女性になりたい」と繰り返し語るその背景には、空手の中で培った精神力と、仲間との絆があります。
KARATEガールズの活動でも、空手の強さだけでなく、周囲への気配りやチームワークの大切さを学んできた音羽さん。
表面的な“かっこよさ”ではなく、内面からにじみ出る芯の強さにこだわるところが、彼女の魅力のひとつです。
「空手を通じて、自分自身の生き方も磨いていきたい」という姿勢は、同年代の女子にも大きな勇気を与えています。
次は、そんな彼女の強さを支える日常生活、学校との両立や稽古についてご紹介していきます！
植松音羽の強さの秘密は？空手と学校生活の両立
空手だけでなく学校生活も大切にする植松音羽さん。
彼女の“強さの秘密”は、日常における地道な努力と、学業と空手のバランスにあります。
ここでは、普段どんな生活を送りながら強くなっていったのかを掘り下げていきます。
渋川女子高校での日常と稽古の様子
結論から言えば、植松音羽さんは「高校生活も空手も全力で楽しむ」ことを大切にしている女子高生です。
現在通っているのは群馬県の【渋川女子高等学校】。
勉強や友人との日常も大切にしつつ、放課後は道場に通い、稽古に打ち込む日々を送っています。
新極真会群馬支部の道場では、佐藤隆孝師範のもとで厳しいトレーニングを受けており、
空手の基本はもちろん、精神面での成長にも力を入れているとのこと。
Instagramや大会レポートを見ても、学校生活では笑顔が多く、まさに普通の今どき女子。
一方で試合になると、顔つきがキリッと引き締まり、完全に“戦うモード”に切り替わります。
この「ONとOFFの切り替え」が、彼女の強さの源のひとつなんですね。
忙しい毎日でも、時間を見つけて自主トレを行ったり、課題をこなして勉強との両立も欠かさない植松さん。
心身ともにバランスのとれた生活を続けることで、空手でも学校でも結果を出し続けているのです。
次は、彼女が打ち込んでいるフルコンタクト空手の特徴や厳しさについてご紹介します。
フルコンタクト空手の魅力と厳しさ
結論から言えば、フルコンタクト空手は「本気の打撃あり」で闘うからこそ、強さと礼儀、心の強さが求められる武道です。
植松音羽さんが取り組んでいる「新極真会」は、フルコンタクトスタイルの代表的な流派のひとつ。
素手素足で相手と真正面から向き合い、寸止めなしの技を繰り出すスタイルが特徴です。
このスタイルは、実際に当てる打撃の威力が強いため、安全性と同時に精神的なタフさも求められます。
しかし、この厳しさの中にこそ、フルコンタクト空手の魅力があるのです。
実際、音羽さんもインタビューで「怖いと感じる時もあるけど、乗り越えたあとの達成感がすごく大きい」と語っています。
一撃一撃が真剣勝負だからこそ、試合後の握手や礼の所作がとても美しく見えるのも、フルコンタクト空手ならでは。
植松音羽さんが「強さと美しさの両立」にこだわる背景には、この競技特有の“精神美”があるのかもしれません。
次は、彼女が尊敬している目代結菜選手との共通点についてご紹介します。
憧れの選手・目代結菜と植松音羽の共通点
結論から言えば、目代結菜さんと植松音羽さんは「強さ」「華やかさ」「芯のある姿勢」という3つの共通点を持つ、次世代を担う女性空手家です。
目代結菜さんは「高速パンチ女子」の異名で知られ、フルコンタクト空手界でもトップクラスの実力を誇る選手。
メディア露出も多く、テレビや雑誌に出演するなど、空手の魅力を広く発信する存在としても注目されています。
そんな目代選手に、植松音羽さんは強く惹かれているようで、
「目代選手のように、強くて綺麗で、芯の通った空手家になりたい」
と語っています。
音羽さん自身もKARATEガールズの一員としてイベントに出演し、空手の魅力を伝える側の立場に。
まさに「強くて美しい空手家」としての道を着実に歩んでいる真っ最中です。
また、二人とも「空手を通して人として成長する」という価値観を持っている点も共通しています。
闘いの場では厳しく、普段は笑顔を忘れずに人と接する。
そんな“切り替え”ができる女性だからこそ、見る人の心を動かすのかもしれません。
植松音羽さんがこれからさらに経験を積んでいく中で、目代結菜さんのように空手界を牽引する存在になる日は、そう遠くないかもしれませんね。
よくある質問と答え（Q&A）
Q: 植松音羽さんが空手を始めたきっかけは？
A: 正確なきっかけは公開されていませんが、幼少期から道場に通っていたことが明かされています。指導者である佐藤隆孝師範のもとで、長年コツコツと稽古を重ねてきたことで、現在の実力を築いています。
Q: KARATEガールズとはどんな活動をするの？
A: KARATEガールズは、KARATE EXPOなどで選ばれた女性空手家のアンバサダーユニットです。空手の魅力や礼儀・思いやりの心を世界に発信する役割を担っており、植松音羽さんは2025年のメンバーに選出されています。
Q: 植松音羽さんが憧れている目代結菜選手はどんな人？
A: 目代結菜選手は「高速パンチ女子」として知られ、フルコンタクト空手界で高い実力を誇る有名選手です。テレビや雑誌などでも活躍しており、「強くて美しい」姿に多くの女性ファンがいます。
Q: 全日本選手権はどんな大会？どれくらいすごいの？
A: 全日本空手道選手権は体重無差別級で行われる、日本国内最高峰の空手大会です。体格差も含めて実力が試される真剣勝負で、勝ち抜くには技術・精神力・戦略すべてが必要とされます。
Q: 学業と空手をどうやって両立しているの？
A: 植松音羽さんは群馬県立渋川女子高校に通いながら、放課後や休日に道場で稽古を重ねています。日々の生活の中でしっかりと時間管理を行い、どちらにも真剣に取り組んでいることが、彼女の成長の秘訣です。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 群馬県出身の空手ガール・植松音羽さん（17）は、全国大会での活躍が注目されている。
- 「強くて美しい、芯のある女性」を目指し、空手と学業を両立して努力を重ねている。
- 2025年のカラテドリームフェスティバルでは女子高校生中量級で優勝を果たした。
- KARATEガールズにも選出され、空手の魅力を広めるアンバサダー活動にも挑戦中。
- 全日本空手道選手権に向けて「今まで以上に気合いを入れて頑張りたい」と意気込みを語っている。
植松音羽さんの強さの背景には、日々の稽古と仲間たちとの絆、そして自分の理想像に近づこうとする努力があります。
彼女のような「芯のある女性」の姿は、同年代の若者だけでなく多くの人に勇気を与えてくれますね。
これからの活躍がますます楽しみです！